もんちゃんの雑学集

知ったら誰かに話したくなる!そんな雑学を収集していくブログです

お金に関する小ネタ3選〜硬貨のギザギザは何故あるのか 他

お金大好き?な管理人がお届けする「お金に関する小ネタ3選」です。
投資等には全く役立たない内容ですので、悪しからず。

 

小ネタその1〜「円」の発案者は大隈重信
我々が使っているそのお金の単位は言うまでもなく「円」です。
その円が生まれたのは明治時代でした。
明治政権が目指したのは、西洋諸国に対抗するため、産業や資本主義の育成を行い国家の近代化を進めることでありました。
この積極的な殖産興業政策を行うため、さらに日本が独立国家として世界から認知されるためにも、統一した貨幣制度は必要不可欠なものとなります。
明治政府は1868年に純正画一な貨幣を製造することを決定し、1969年に大隈重信の建議により、新貨幣は十進法によるものとし、その価名を「円」とすることを決定しました。
大隈重信はその建議の中で、「第一に外国貨幣が円形で携帯に便利であり、この際旧来の方形を円形に改むべきである、第二に両分朱は四進法のため計算上非常に不便であるから、各国にならって十進法とすべきである」としたそうです。(早稲田大学のホームページより)

 

小ネタその2〜硬貨のギザギザは何故ある?
昔の理由
硬貨・貨幣のギザギザはもともと最高額の硬貨の側面には加工を施すという意味で、ギザギザを施していました。
だから、その時代によっての最高額にギザギザが施されて、その名残が残っているとのことです。
また、昔は削り取った金属を集めて再利用する犯罪があり、ギザギザをつけることが犯罪対策とされていました。
現在の理由は変わってきています。
昔の名残や犯罪の対策というのもありますが、現在は目の不自由な方が触って金額を判別できるようにするためと意味が変わっていきました。
例えば、50円玉は穴が開いている事で10円と100円硬貨との違いがあり、同じ穴が開いている5円玉とはギザギザがあることから判別できます。
100円玉と10円玉も同じくギザギザのありなしによって判別が出来ますね。
ちなみ500円玉は大きさで違いがわかりますが、他にも大きさ的に似ている100円玉とはギザギザの感じに違いがあるようです。

 

小ネタその3〜硬貨には、支払える枚数に制限がある
電子決済をする人が多くなり余り見かけなくなりましたが、スーパーや、コンビニなどで細かい小銭を何十枚も出して使っている人を見かけたことありませんか?
なんと、硬貨を使える枚数は法律で決まっているのです。ご存じでしたか?
実は定員さんは定められた枚数よりも多ければ本当は断っていいのです。では、一体いくらまでなら大丈夫なのでしょうか。
こうしたきまりは「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律施行令」という長い名前の法律で定められていますが、そこには、「貨幣は、額面価格の20倍まで限り、法貨として適用する」と書かれています。
つまり、1円玉なら20倍ですから20円まで。5円玉なら20倍で100円。10円玉も20倍なら200円までは使っていいわけです。そのため、いずれの硬貨も21枚以上使用するのを断られても、相手に文句言うことはできません。驚きですね。
ただし、こうした法律を知っていても、コンビニの店員さんはやっぱり断れないでしょうね。

 

如何だったてしょうか。お金に関する雑学をピックアップしてみました。
「金」と漢字一文字にも、沢山の雑学があり、興味深いと思いました。

 

あと、アナウンスになりますが、前回の4/4にアップしたブログを再編集しています。
それに伴い、皆さんから頂いたスターが消えてしまいました。。
本当にごめんなさい。
今、忙しい時期なので、ブログの更新が止まりがち&皆様のブログを見に行けないのですが、
お許し頂ければと思います。